Haruの雑記ブログ

映像翻訳者のHaruです。大好きな映画やサッカーのこと、時事ネタ、文化考察まで。関心分野を備忘録的に。

2016年 第88回アカデミー賞予想 作品賞大混戦!主演男優賞はレオナルド・ディカプリオがついに受賞大手か!

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 moviepilot.com

いよいよ明日にせまりました、アカデミー賞の発表!!

独断と偏見というか、希望的観測を踏まえて、主要部門の予想をしてみます。

 

❒作品賞

『スポットライト 世紀のスクープ』

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Photo by Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC

 

❒監督賞

ジョージ・ミラー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

 

主演男優賞

レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント 蘇りし者」

 

❒主演女優賞

ブリー・ラーソン 「ルーム」

 

❒助演男優賞

マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」

 

❒助演女優賞

アリシア・ヴィキャンデル「リリーのすべて」

 

❒脚本賞

「スポットライト 世紀のスクープ」

 

❒脚色賞

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」

 

やっぱり作品賞が分からない!

「スポットライト 世紀のスクープ」にしたものの、理由としては、予算は少ないながらも脚本の力でここまで評価を上げてきた作品を推したいだけです。

勢いでは「レヴェナント 蘇りし者」と言われていますが、脚本賞にノミネートされていないのが気がかり。

となると全米製作者組合賞で作品賞を獲った「マネー・ショート 華麗なる大逆転」が1番の対抗馬でしょうか。

 

主演男優賞はもうさすがに、レオナルド・ディカプリオに。もし取れなかったらアカデミー会員からのイジメかなと。

主演女優賞は最も固いといわれてます、ブリー・ラーソン。

 

助演男優賞は個人的に「ブリッジ・オブ・スパイ」での演技が凄く良かったので、マーク・ライランスにしました。希望です。

クリード チャンプを継ぐ男」は映画として最高でしたけどね!

助演女優賞は若手に受賞が多いことや、顔や、顔でアリシア・ヴィキャンデル。

「キャロル」のルーニー・マーラも超絶美しかったですが。

 

まぁ、そんなところです。

とにかく明日の発表が楽しみです!

どんな授賞式になるのか、レッドカーペットから、司会、パフォーマンス、各賞の発表、受賞スピーチなどなど楽しみましょう!

 

 

 

2015年公開 面白かった映画ベスト10 !! 

さて、今年も様々な映画を観てきました。

個人的に面白かった今年公開の映画ベスト10をご紹介したいと思います。

 

1.セッション

鑑賞後、あまりの狂気に汗だく。

「これが本気ってやつか。」と思いました。

マジでJ・K・シモンズ怖かった…笑

けど2015年の序盤に日本公開された作品にも関わらず、ずっと記憶に残っていた作品です。

ということで、今年のベストムービーです!

 

2.マッドマックス 怒りのデス・ロード

今年の1位は「セッション」か「マッドマックス」だなーと思っていました。

どちらも「狂」った映画です。

今年はぶっ飛んだ映画が多かった気がします。

最高のマッドを魅せつけられました。

3.キングスマン

こちらも真面目なスパイ映画かとおもいきや、ぶっ飛び映画。

終盤ふざけすぎ。笑

最高にクールでスタイリッシュなのに、爆笑できます。

観終わったあと、無性にスーツが着たくなります。

 

4.マイ・インターン

間違いなく、今年1番ハッピーになれる映画です。

登場人物それぞれの悩みに共感できるポイントが多く、自分のライフスタイルを見つめなおすことができます。なんといっても、ロバート・デニーロが最高のおじさん過ぎる。

笑いどころも満載で文句なしに、誰にでも薦められる作品でした。

 

5.博士と彼女のセオリー

ホーキング博士の半生に感銘を受けるとともに、恋愛映画としても見応えがあります。

2人が出した結論に心が締め付けられ、あの「解」は2人だから導き出せたんだと感じました。エディ・レッドメインALSによる障害のなかで表現する喜怒哀楽は本当に素晴らしかったです。そしてフェリシティ・ジョーンズがめちゃくちゃ綺麗。映像も美しく、個人的に心に凄く残っている映画です。

6.アメリカン・スナイパー

この作品は本当に考えさせられる映画でした。まさに現代の戦争を描いた作品。

とは言うものの、戦争を描いているのではなく、兵士のリアルな感情や帰還後の苦しみ、そして残された家族の苦悩を見せつけられました。

また、印象深かったのが無音のクレジット。この時間に作品の意図を深く考えさせられました。重い映画ですが、見るべき映画だったと思います。

7.ミッション:インポッシブル ローグ・ネーション

最強のエンタメ作品であることは間違いありません。

迫力満点のアクションに心理戦、人間ドラマ、全てが詰まったシリーズ最高傑作だと思います。今年は「アベンジャーズ」や「ジュラシック・ワールド」、「007」、「スター・ウォーズ」などシリーズ物の最新作も多く、どれも面白かったですね。

 

8.コードネーム U.N.C.L.E.

今年はスパイ映画が豊作ですね。この映画はとにかくスタイリッシュでオシャレ!

出演者も美男美女でエンタメ要素も満載。ストーリーの展開もテンポが良く、飽きることなく最後まで楽しめました。続編にも期待。

 

9. アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

はい、来ました。安定のマーベル作品です。

このシリーズはヒーローなのに、それぞれが人間臭くて好きです。

特に今作はホークアイの人間らしさにやられました。

今までの作品はずっと後追いでDVD鑑賞でしたが、やっと追いつきスクリーンで見られて嬉しかったです。これからリアルタイムでマーベルの巨大プロジェクトを目の当たりできると思うとワクワクが止まりません。

10.グローリー/明日への行進

キング牧師を初めて映画化した作品。

当時の黒人に対する差別、そしてそれに屈することなく非暴力で対抗した黒人たちの闘いが、丁寧に描かれていました。

返り討ちにされるとわかっていながらも、前に進む勇気が、世界を変えたのだと思います。

そして、キング牧師のスピーチに心が震えます。 

 番外編. スター・ウォーズ/フォースの覚醒

ベスト10(11位です)には入らなかったのですが、今年1番の話題作ですね。

興行収入も世界最速で10億ドルを突破したようです。

私はというと、まず「スター・ウォーズ」を映画館で観れることへの感動が大きかったです。あのお決まりのオープニングに興奮し、懐かしのキャラの登場に大興奮です。

ストーリーはまだまだこれからといった感じもありますが、その世界観は最高に楽しめました。次回作が楽しみで仕方がないです。

 

以上!

2015年 個人的おもしろかった映画ベスト10でした!

来年も良い映画とたくさん出会える1年になりますように。

それでは、良いお年を~。

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