Haruの雑記ブログ

映像翻訳者のHaruです。大好きな映画やサッカーのこと、時事ネタ、文化考察まで。関心分野を備忘録的に。

2014年、面白かった映画を振り返ってみる① 『ラッシュ/プライドと友情』

今年も残すところあと1ヶ月とちょっと。

今年見た映画で何が1番面白かったかな~とか考えているんですけど、

まずあげたいのは、ロン・ハワード監督作品『ラッシュ/プライドと友情』です。

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この映画は今のところ今年見た中で1番の映画です。
まぁ、ちょうどこの時期アカデミー賞有力候補の注目作品が公開中なので、変わるかもしれませんが、今年の2月に見て、それ以降どの作品にもまだ抜かれていません。

この映画は、実話を元にした作品で、ジェームズ・ハントニキ・ラウダという2人のF1レーサーのライバル関係が描かれています。

この映画を見る前は、「F1 映画だし、あまり興味はないかな~」と思っていました。がしかし!! 周りの評価がやたら高く、ロン・ハワード最高傑作などと書かれていたので、試しに見に行ってみると、ほんとに最高傑作でした!!

2人のキャラクター、そしてそのライバル関係が本当によく描かれています。
そして、作品のテンポも良く、ずっとハラハラドキドキさせられます。

F1映画というより人間ドラマを描いているので、F1好きじゃなくても楽しめますし、もちろんF1好きは、ニキ・ラウダのそっくり感とか、白熱のレース展開、エンジン音など存分に楽しめます。

クライマックスに近づくに連れて、徐々に興奮し、鳥肌が立ち、そして熱狂しました。ここまで映画を見てて熱くなったのは、初めてでした。

DVDも出ているので、2014年の締め括りにでもぜひ見たいと思います。