Haruの雑記ブログ

映像翻訳者のHaruです。大好きな映画やサッカーのこと、時事ネタ、文化考察まで。関心分野を備忘録的に。

『耳をすませば』-目標に近づくためのヒント

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先日、久しぶりにジブリ作品の『耳をすませば』を見ました。

ジブリ作品は、大人になってから見ても、気づきがありますね。

耳をすませば』にも、目標に近づくためのヒントが沢山ありました。

その中で、いいセリフだと感じたものを紹介します。

翻訳の学習として、英語字幕も載せています。

まずは雫のお父さんのこのセリフ。

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人と違う生き方をするのは、それなりにしんどいぞ。
どうなっても自分の責任だ。

It's not easy when you walk your own road.
You've only got yourself to blame.

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そうなんですよね、社会はマイノリティに厳しい‥

人と違う生き方へ踏み出すのには、凄い勇気が必要。

自分には出来ないんじゃないかという恐怖がつきまとうんです。

なんか心に染みるセリフでした。

あと翻訳的なことで言うと、1文目の"when"は”If”「もし~なら」と考えて訳すと自然な訳文になります。

2文目に使われているのは、get 人 to do 「人に〜させる」という意味の表現です。

この場合、人に入っているのが”yourself”なので、直訳すると「あなた自身に責任を追わせるしかない」ということになります。

 

耳をすませば

心に響く名言が沢山つまった、ジブリの名作のひとつです。

夢をかなえるには、まず1歩踏み出さないと。

やりたいだけじゃダメなんだ。

自分の中にある小さな原石を、少しづつ磨いていくことが大切。

 他にも自分の目標に近づくためのヒントを少し。

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はじめから完璧を期待してはいけない。

Don't expect perfection at first.

本当に才能があるかどうか、やってみないとわからない。

I won't know if I have the talent until I try.

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最後に、映画の「カントリーロード」もいいですが、John Denverの原曲も素晴らしいのでぜひ。

 


John Denver - Take Me Home, Country Roads ...

 

 

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