3/31の日本対ウズベキスタン戦のレビュー~ハリルホジッチ監督2戦目~
ハリルホジッチ監督が就任して初めての試合となった先日のチュニジア戦。
過去記事にて試合のレビュー書いています↓
そして今回のウズベキスタン戦。
宣言通り、スタメンを総入れ替えしてきたハリルホジッチ監督ですが、それが上手く機能し、結果に繋がったと言っていいと思います。
ウズベキスタン戦スタメン
GK
川島 永嗣
DF
内田 篤人
森重 真人
昌子 源
酒井 高徳
MF
青山 敏弘
香川 真司
今野 泰幸
FW
本田 圭佑
岡崎 慎司
乾 貴士
前半まとめ
前半早々から積極的なプレスをかけ、だいぶとばしてました。
それが、いい時間帯で得点として現れます。
青山敏弘のボレーでスーパーミドルで先制。
その後も何度かチャンスを作りますが、そのまま1-0で前半終了。
守備は非常に安定していました。
内田、酒井高徳の両サイドに、新しく入った昌子源も森重とのCB、問題なさそうでした。
後半まとめ
内田と今野に変えて、太田と水本を投入。太田は左SB、水本は守備的MFの位置に入りました。水本の位置はDF寄りで、守備に重点を置くボランチという感じでした。
さっそく交代選手が結果を出します。乾の突破からのこぼれ球を太田がクロス、ファーで岡崎が合わせて2点目をゲット。
さすが、太田のピンポイントクロスでした。チュニジア戦で先発した藤春と比較すると、やはり代表経験も少し長い太田がリードしていると言っていいでしょう。
そして63分、乾に変えて宇佐美の投入。今日も別格の実力を見せてくれました。
交代直後に見せた岡崎へのパスは僅かに合いませんでしたが、あのタイミングであのパスを出せる選手はなかなかいません。
68分には、香川に変わって柴崎岳を投入。香川も調子は良さそうでした。惜しいシーンもあったので、ゴールは欲しかったですが。
その後追加点が生まれたのは、80分。カウンターから飛び出したGKを超える柴崎のロングシュート、岡崎が押しこむかと思われたボールでしたが、これが岡崎の優しさでDFをブロックし、柴崎のゴールにしました。
83分には川又にもチャンスを与えたハリルホジッチ監督。
そして、宇佐美が巧みなドリブルで抜け出し、冷静にシュート、完璧な個人技で素晴らしいゴールを決めました。
その後ロスタイムにも、川又がペナルティエリア内のゴール目の前での空中戦を制し、代表初ゴールをきめました。
結局日本のゴールラッシュとなり、5-1で勝利を手にしました。
試合まとめ
この試合は、攻撃面では良い点ばかりが目立ちました。守備では、後半に日本の左サイドが空いてしまったり、中盤が間延びする場面もあり、修正点はありそうです。
しかしながら、今後の日本代表への希望が膨らんだ1戦となりました。
ハリルホジッチ監督が就任してまだ2戦ですが、良い内容の2試合だったと思います。
特にウズベキスタン戦は最近ではベストゲームだったのではないかと思います。
また、少し間隔があきますが、W杯予選に向けて、選手選考など含めて良い準備をしていって欲しいですね。
ワタシ的MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は攻守に大活躍の青山敏弘選手です!