Haruの雑記ブログ

映像翻訳者のHaruです。大好きな映画やサッカーのこと、時事ネタ、文化考察まで。関心分野を備忘録的に。

野田洋次郎初映画にして初主演!けど杉咲花がやっぱり凄すぎる!「トイレのピエタ」あらすじ、感想。

RADWIMPSのボーカル野田洋次郎が初めて映画に出演、そして主役を務めるということで話題の「トイレのピエタ

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スコア

★★★☆☆(3.5)

 

あらすじ

余命3か月を宣告された宏(野田洋次郎)は、出会ったばかりの女子高生・真衣(杉咲花)にすぐに死のうかと言われるものの、死ぬことはできなかった。美術大学を卒業後、窓を拭くアルバイトをしながら何となく生きてきた宏だったが、死を目前にしながら純粋な真衣に惹(ひ)かれていく。 シネマトゥデイより

 

 

おすすめポイント

1. 杉咲花の演技が凄い!

2. 超ちょい役出演の俳優さんが豪華すぎる!

3.エンディングソングが全てを語る!

 

感想

とにもかくにも杉咲花の存在感が凄いです。

けど野田洋次郎がダメなわけでもなく、突然目の前に現れた死という現実に、戸惑い苦しむ主人公をしっかりと演じています。

そして、圧倒的な生の象徴である女子高生と出会うことで、少しずつ生を見つけ出していく姿も、印象的でした。

 

ラストシーンでの死を目の前にして、初めて生を見つけることが出来た主人公と、死へのイメージなんて全く無く、生の意味を見つけられない女子高生との対比がとても興味深かったです。

改めて、生と死の意味を考えさせられた良い作品でした。

 

予告編



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