実写化は成功?失敗?『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』あらすじ、感想。グロいけど、迫力満点の巨人を楽しむ映画。
公開直後から、けっこうな勢いで炎上している『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』を見てきました。
大人気コミックの実写化はですから、批判は必ず出てきますよね。
けど個人的には、ぶっ飛んでいて面白かったです。
❒スコア
★★★☆☆ (3.5)
❒あらすじ
既刊16巻が全世界累計5000万部という諫山創の大ヒットコミック「進撃の巨人」を実写映画化した2部作「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の前編。100年以上前、突如現れた巨人たちに人類の大半が捕食され、文明は崩壊。生き延びた人々は巨大な壁を三重に築き、その中で暮らしていた。壁に守られた安寧とした生活に苛立ちを覚えるエレンは、まだ見ぬ外の世界を夢見ていたが、ある時、そんなエレンの目の前に人類の想定を超える超大型巨人が出現。壁の一部を破壊し、そこから巨人たちが町になだれ込んでくる。次々と巨人が人間を食らう地獄をからくも生き延びたエレンは、2年後、対巨人兵器の立体機動装置で武装した調査兵団の一員になっていた。調査兵団は壊された壁の修復作戦を決行するが……。映画.comより
❒おすすめポイント
1.とりあえず巨人の迫力が凄い!というかキモい!
2.それぞれのキャラを際立たせる役者陣の演技がすばらしい。
❒感想
まずは、映像が美しかったです。
壁の内側の世界や巨大な壁、それを超えてきた巨人。
それら全体の映像はCG含めよく出来ていたんじゃなかいと思います。
見る前から、グロいと聞いていたので覚悟して観に行ったのでですが、予想を超えてきました。映像だけでなく音まで、グロかったです。
けどまぁ、せっかく実写化するなら、それぐらいグロくないと意味がないので良かった点だと思います。
時々ゾンビ映画ぽかったり、ホラー映画ぽかったり、いろんな意味で楽しめました。
巨人の余りのビール腹に思わず笑ってしまったり。
ホラーコメディ映画と勝手にジャンル付けしています。
悪評が多いのはやはり最も大事なストーリー性の薄さでしょうか。
私も映像の迫力や役者の演技には大満足なのですが、ストーリーに関しては、特に盛り上がりもなく、感動する場面もなかったので、後編に期待といった感じです。
ミカサ役の水原希子の「世界は残酷」のセリフに引き込まれましたし、月9で高等遊民だった長谷川博己が超カッコ良かったり、サシャ役の桜庭ななみが可愛かったり、ハンジ役の石原さとみがぶっ飛んでいて面白かったり、見る価値はあるかと思います。
❒予告編
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