Haruの雑記ブログ

映像翻訳者のHaruです。大好きな映画やサッカーのこと、時事ネタ、文化考察まで。関心分野を備忘録的に。

ハリルホジッチ監督が初陣チュニジア戦で見せた現代サッカー+ウズベキスタン戦スタメン

ウズベキスタン戦スタメンが発表されました![日本代表] 先発 GK 1 川島永嗣DF 6 森重真人DF 2 内田篤人DF 24 酒井高徳DF 19 昌子源 MF 15 今野泰幸MF 28 青山敏弘MF 10 香川真司FW 9 岡崎慎司FW 4 本田圭佑(Cap)FW 8 乾貴士 前回と全く異なるスタメンとなり…

イーストウッド監督作品「アメリカン・スナイパー」感想 ~現代の戦争が生んだクリス・カイルという人間の人生とは?~

クリント・イーストウッド作品史上最大のヒット作として社会現象を巻き起こした、イーストウッド監督作品「アメリカン・スナイパー」を見てきました。 第87回アカデミー賞では音響編集賞を受賞しています。 2015年 第87回 アカデミー賞 受賞結果 オスカーを…

ナショナルダービーで起きた珍事件 ~ジェラードの40秒での退場とバロテッリをなだめる観客~

今なら2週間お試しで見られます! スカパー!簡単申込 工業都市マンチェスターと、港湾都市リヴァプール。 この両都市をホームとする2チームの対戦は、古くイギリスの産業革命期から現在に至るまで、互いを憎しみ合うほどの強いライバル関係にあります。 これ…

あなたは映画を見るとき、字幕派?吹き替え派? ~双方のメリットとデメリット~

あなたは洋画を見るとき、字幕で見ますか?それとも吹替えで見ますか? 最近読んだニュース記事で、20代~60代の男女にアンケートを取ったところ、吹替え派が54.1%で僅差ですが、字幕派を超える結果となったそうです。 特に、吹替え派が多かった年代は20代…

「ソロモンの偽証 前篇・事件」感想-続きが気になって仕方ない二部作ってどうなの?-

先日、「ソロモンの偽証 前篇・事件」を見てきました。 直木賞ほか多数の文学賞を受賞するベストセラー作家の宮部みゆきが、「小説新潮」で9年間にわたり連載したミステリー巨編「ソロモンの偽証」を、「八日目の蝉」の成島出監督が映画化した2部作の前編。…

日本代表新監督にハリルホジッチ氏が内定!!

日本代表の次期監督がようやく決まりました! ということでその有力候補とされるハリルホジッチについて、書いていきます。 ハリルホジッチ氏(62) 旧ユーゴスラビア、現在のボスニア・ヘルツェゴビナ出身の62歳。 現役時代はFWとして活躍、フランスの…

2015年 第87回 アカデミー賞 受賞結果 オスカーを手にしたのは誰だ!?

先日、ついに第87回アカデミー賞の授賞式が行われました。 さっそく受賞結果を書いていきましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 作品賞 「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」 主演男優賞 エディ・レッドメイ…

アカデミー賞予想 作品賞は「6才のボク〜」か「バードマン」か!

いよいよ数時間後に始まる第87回アカデミー賞! 去年はまだ休職中で、自宅でオンライン無料放送探しまくって、見れたのですが、今年は仕事>< それでも発表直前ではありますが、とりあえず予想してみます。 ◎ついてるのが受賞予想です。 作品賞が一番悩みまし…

「ぼくたちの家族」 石井裕也監督が描く家族のかたち

最近見た「ぼくたちの家族」が最高に良い映画でした。 ストーリー 重度の物忘れにより病院で検査を受けた玲子(原田美枝子)は、末期の脳腫瘍で余命1週間と宣告される。そして認知症のような状態になった玲子は、それまで話すことのなかった家族への本音をぶ…

キネマ旬報ベストテン第1位映画鑑賞会・表彰式

先日、キネマ旬報ベストテン第1位映画鑑賞会・表彰式に行ってきました。 その時に見た作品は 文化映画第1位「鳥の道を超えて」 外国映画第1位「ジャージー・ボーイズ」 日本映画第1位「そこのみにて光輝く」 の3本です。 「そこのみにて光輝く」は以前…

アギーレ監督解任!!後任監督はオリヴェイラか、ストイコビッチか、それとも…?

アジアカップの敗退から10日。 衝撃のニュースが入ってきました。 アギーレ監督解任…。 八百長疑惑で検察当局の告発が裁判所に受理されたことを協会として確認したことが契約解除の要因だそうです。 アジアカップ敗退からのこういった形での監督解任、出だし…

日本代表 メンバーの固定化が招いたアジアカップ敗退

今回のアジアカップ、準々決勝敗退ということで、非常に残念な結果に終わりました。 前回の記事でも心配な点であげましたが、敗因は、決定力不足と、メンバーの固定化と言っていいと思います。 &amp;amp;amp;amp;lt;a href="http://culturetrans.hatenablog.…

~アジアカップでの日本代表の良い点と心配な点~

オーストラリアで開催されているアジアカップ。 毎回ワールドカップ後の新体制で向かえるこの大会は、今後の日本代表の成長において大きな意味を持つ重要な大会です。優勝すれば、ロシアワールドカップの前年に行われるコンフェデレーションズカップの出場権…

日本アカデミー賞ノミネート作品!「そこのみにて光輝く」は主演女優賞のみ。「るろうに剣心」は...。

先日、米アカデミー賞についての記事を書きました。 &amp;amp;amp;lt;a href="http://culturetrans.hatenablog.com/entry/2015/01/17/164856" data-mce-href="http://culturetrans.hatenablog.com/entry/2015/01/17/164856"&amp;amp;amp;gt;米アカデミー賞ノ…

米アカデミー賞ノミネート作品発表!「6才のボクが、大人になるまで。」に期待!

先日、日米どちらもアカデミー賞ノミネート作品の発表がありましたね。 今日は米アカデミー賞について。発表された主要ノミネート作品は以下の通りです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 作品賞 アメリカン・スナイパー …

「ゴーン・ガール」 この夫婦に愛はあるのか?

少し見るのが遅くなりましたが「ゴーン・ガール」を見てきました。 見終わった後、この夫婦に愛はあるのか?と考えずにはいられませんでした。 「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」の鬼才デビッド・フィンチャー監督が、ギリアン・フリンの全米ベストセ…

パリの「シャルリーエブド」襲撃事件/フランスの移民問題

1月7日に起こった「シャルリーエブド」本社に覆面をした複数の武装した犯人が押し入り職員を襲撃、警官2人、編集長、風刺漫画の担当記者ら合わせて、12人が死亡した事件。 この事件後、「シャルリーエブド」誌の風刺画や、イスラム過激派のテロ、フランス国内の…

2014年公開映画ベスト10!

2014年も終わりです。 ということで、今年ボクが見た2014年公開映画の中から、ベスト10を勝手に決めちゃおうと思います。 では早速! 1位 ラッシュ/プライドと友情 &amp;lt;a href="http://culturetrans.hatenablog.com/entry/2014/11/26/133818" data-mce-…

2014年、面白かった映画を振り返ってみる② 『そこのみにて光輝く』

前回、2014年面白かった映画で取り上げたのは『ラッシュ/プライドと友情』でした。 &amp;amp;amp;amp;amp;lt;a href="http://culturetrans.hatenablog.com/entry/2014/11/26/133818" data-mce-href="http://culturetrans.hatenablog.com/entry/2014/11/26/13…

『となりのトトロ』からみる、「本当の豊かさ」とは。

今回、紹介するのは、ジブリの名作『となりのトトロ』です。 トトロは僕らの心の故郷なのかもしれない。 宮﨑駿監督の代表作である『となりのトトロ』。 作品を通して表現されているのは、美しい日本の自然だ。ひとつひとつのシーンを見ても、田園風景や草木…

『耳をすませば』-目標に近づくためのヒント

先日、久しぶりにジブリ作品の『耳をすませば』を見ました。 ジブリ作品は、大人になってから見ても、気づきがありますね。 『耳をすませば』にも、目標に近づくためのヒントが沢山ありました。 その中で、いいセリフだと感じたものを紹介します。 翻訳の学…

私がサッカー、そしてマンチェスター・ユナイテッドを好きになった理由

今日は、サッカーのお話です。 私がサッカー(特にプレミアリーグ)を本当に好きになったキッカケは、大学時代のイギリス・マンチェスターへの語学留学でした。 当時、まだファーガソン監督が指揮をとり、スコールズやギグスがスタメンをはっていたマンチェ…

2014年、面白かった映画を振り返ってみる① 『ラッシュ/プライドと友情』

今年も残すところあと1ヶ月とちょっと。 今年見た映画で何が1番面白かったかな~とか考えているんですけど、 まずあげたいのは、ロン・ハワード監督作品『ラッシュ/プライドと友情』です。 この映画は今のところ今年見た中で1番の映画です。まぁ、ちょう…

人生を台無しにする消費主義社会~ムヒカ大統領のスピーチ~

一日24時間のうち我々は、どれだけの時間を自分のやりたいことに費やすことが出来ているだろうか? 自由な時間とは、自分がやりたいと思うことをしている時間。自分のやりたいことをしている時間こそが生きる時間といえる。 物質的な欲求のために働いている…